会社名 | 株式会社エム・ディー・マネジメント |
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住所 | 〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島3丁目10番12号 サムティ西中島ビル7階 |
TEL | 06-6829-7251 |
遠隔画像診断は地方や小規模のクリニックでも、高品質な検査を患者に提供できる魅力的なサービスです。しかし初期費用の高さから、導入を躊躇することもあるのではないでしょうか。今回は、初期費用がかからず、クラウド型なのでメンテナンス料金もかからないサービスを提供する、株式会社エム・ディー・マネジメントの特徴を紹介します。
遠隔診断による業務効率化と高精度診断の実現
インターネットの普及により、医療現場にはさまざまな変化が生まれています。オンラインで患者が医者に質問したり、リモート診察を受けられるようになったりしたことで、医療へのアクセスが容易になり、医者と患者のコミュニケーションが強化されました。
また、病院のポータルサイトや電子メール、メッセージアプリを通じて、検査結果の通知や治療計画の共有がスムーズ化したことにより、患者は自身の健康状態をよりよく管理できるようになり、それにともなって医師との信頼関係も高まっています。ほかにも、オンライン講義やウェビナー、シミュレーション技術を用いたトレーニングの普及により、医療従事者が場所を選ばずに学び続けられるようになったことで、医療の質の向上が実現しています。
さらに、今回のテーマとなる「遠隔診断」も、インターネットがあってこそ成立するサービスです。通信インフラの劇的な進化は、高速なデータ転送を可能としました。巨大な医療画像データのリアルタイム送受信が実現したことで、地理的な制約を超え、世界中の専門医が診断に参加できる時代が到来したのです。
クラウド技術の発展も、データ保存や共有の容易化、複数の医療機関や専門医が協力して診断するシステムに欠かせません。遠隔診断では、医師が患者と直接対面しなくても、診断や治療、相談が行えます。特に、地理的にアクセスが難しい地域に住む患者にとって、都市部の専門医から診断や治療アドバイスを受けられることは大きなメリットです。また、パンデミックなどの状況下でも、感染リスクを避けつつ医療サービスを提供できるため、患者と医療従事者の安全確保にも有効です。
専門医ネットワークによる質の高い診断サービス
「遠隔画像診断スタートアッププログラム」は、各クリニックが撮影した検査画像を、エム・ディー・マネジメントから、最適な委託読影診断専門医に依頼するサービスです。
このサービスの強みは、層の厚い専門医ネットワークです。検診センターなど、一度に大量の画像読影が必要な場合でも対応できる、放射線診断専門医ネットワークを擁しています。200名以上のあらゆる専門性をもった読影医を確保しているため、パワフルかつスピーディに、幅広い読影が可能です。
この強力な専門医ネットワークに所属する読影医は、いずれも事前面接を通して専門医の資格確認がされており、さらに得意とする部位やモダリティも把握されているため、ニーズに合った最適な読影医を割り振っています。
対象検査機器はCT/MRI/CR/DRで、おもな対応画像部位は頭頚部、胸部、腹部、骨盤、脊椎、四肢、心臓、胃部(検診)です。読影レポートは当日17時までに依頼できれば、翌日午前中までに報告を受けられます。迅速に診断結果が欲しい場合にも重宝できるサービスです。
診断内容に不明点がある場合は読影医に直接問い合わせられるので、診断結果の理解の解像度を、より高くすることが可能です。
エム・ディー・マネジメントの遠隔画像診断スタートアッププログラムは、クラウド型という特徴のため、病院連携・診診連携に威力を発揮します。これにより、離れた場所でもリアルタイムに同じ読影レポートを参照・確認でき、オンライン上でデータ共有するためCDや郵送などで発生する手間・労力を省けるだけでなく、個人情報漏洩リスクを最小化できます。
導入プロセスとサポート体制
初期費用やメンテナンス費がかからず、設置場所をとらない、迅速にニーズにあわせた読影を特徴とするエム・ディー・マネジメントの遠隔画像診断は、5つのステップで導入が完了します。
ひとつ目は「問い合わせ」です。現在抱える業務課題と、クリニックの診療科目の範囲や、患者規模などをあらかじめ伝えておくと、具体的な回答を受けられます。まあ、サービス内容や導入方法などに不明点や要望がある場合は、この時点で質問し、明確化しておくことがおすすめです。
ふたつ目のステップは「サービスの申し込み」です。問い合わせの結果、導入を決定した場合、正式な申込に移ります。
3点目は「見積り」です。サービス申し込み後、エム・ディー・マネジメントから見積もりが発行されるので、サービス内容や金額などに納得できたら、4点目のステップ「契約」に移ります。
契約が完了すると、最後のステップ「システムセットアップ」が実施されます。サービス申し込みから利用開始までにかかる期間は2週間ほどが目安になります。クリニックの環境によって必要な期間が変動するため、問い合わせの段階で導入までにかかる期間を確認しておくとよいでしょう。
これら5つの導入プロセスを経て、遠隔画像診断スタートアッププログラムを自院で利用可能になります。サービス内容や導入方法について不明点がある場合は、電話(03-5211-5541)・メール(info@mdmg.co.jp)以外に、フォームでの問い合わせも可能です。
電話の問合せは平日の9時から17時までとなっています。エム・ディー・マネジメントでは医療機関に対して専任コンサルタントがサポートする体制を整えているので、導入を検討している場合は、まず問い合わせしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
PCとインターネットさえあれば導入可能な、エム・ディー・マネジメントが提供する「遠隔画像診断スタートアッププログラム」を紹介しました。初期費用がかからず、専門機器類も不要なのでメンテナンスの手間・費用も不要です。エム・ディー・マネジメントが擁する200名以上のあらゆる専門性をもった読影医ネットワークが強みで、検査内容にあわせて豊富な医師層から、より適した医師の読影を受けられます。診断結果が早急に必要な場合も、当日17時までに依頼すれば、翌日午前中までに読影レポートがもらえるスピード感も魅力です。