コニカミノルタジャパン株式会社

引用元：https://www.konicaminolta.com/jp-ja/index.html

コニカミノルタはデジタルワークプレイス事業、プロフェッショナルプリント事業、インダストリー事業、ヘルスケア事業の4つの領域で事業を展開しています。日本以外にも海外に多くの拠点を持ち、IoT/AI技術を活かしたヘルスケア関連の診断をサポートしています。今回は、コニカミノルタジャパン株式会社の特徴について紹介しましょう。

遠隔画像診断をはじめとした多様な診断・検査サービスを提供

コニカミノルタジャパン株式会社はヘルスケア事業を展開しており、画像診断サービスや遺伝子検査サービスを行っています。以下に、事業内容について詳しく紹介します。

IoT/AI技術で診断をサポート

コニカミノルタは、さまざまな事業で培った画像IoT/AI技術をヘルスケア事業でも活用してきました。独自のデータベース、高度なアルゴリズムにより医師が頭のなかでイメージする鎖骨、肋骨の減弱像を可視化することで胸部読影診断をサポートします。

胸部経時差分処理は現在と過去の差分画像を生成します。変化の有無を可視化することで画像の細かな部分を比較しやすくなり診断精度の向上、時間短縮が期待できるでしょう。

遠隔読影支援サービス

遠隔読影支援サービスはコニカミノルタの機器と連携、データセンターを介して提携する読影事業会社に簡単に読影依頼が可能です。行政のガイドラインに準拠し、堅固なセキュリティ環境のなかプライバシーを守って安全で安心なやり取りを実現しています。

遠隔読影サービスは導入に初期費用がかかるものが多いですが、コニカミノルタの遠隔読影支援サービスは初期費用不要、利用回数に応じて支払いができるのが大きなメリットです。遠隔読影サービスを利用したいけれど、導入費用やランニングコストがネックで導入できていないという場合でも導入しやすいでしょう。利用条件は各読影会社によって異なりますが、至急読影依頼は当日中にレポートを受取可能です。

見える化技術

バイオサイエンス、蓄積されたデータベースやノウハウを活かし、遺伝子を見える化技術により患者さんの健康をマネージします。またコニカミノルタの粒子技術を用いることで創薬支援サービスを展開しています。最先端の見える化技術で医療現場の個別化加速に尽力します。

医療機関と患者をつなぐ「infomityスマートクリニック」

コニカミノルタでは、スマートフォンを活用したコミュニケーションツールを展開しています。以下に、具体的にどのようなツールなのか紹介します。

知りたい情報がスムーズに届く

infomityスマートクリニックを活用することで、医療機関からのお知らせをスマートフォンに直接届けます。ワクチン接種、検診、検査結果のお知らせなど、今までは電話やウェブサイトで確認していた情報がinfomityスマートクリニックに届くため、情報確認の手間が減るでしょう。

健康管理ができる

血圧や体重、服薬や食事内容などをアプリに記録できます。シンプルな使い方になっているので、記録が負担になりにくく、続けられる健康管理アプリといえるでしょう。グラフやカレンダーで記録内容を確認できるため、自分で体調の把握ができたり、医療機関での説明などに活用できたりします。

利用登録が簡単

infomityスマートクリニックは、利用開始が簡単な点も大きなメリットです。まず、LINEから医療機関のアカウントと友だち登録を行います。案内に沿って利用登録を進めましょう。その後、スマートクリニックとの友だち登録を行います。使い方がわからなければ、ホームページなどの問い合わせフォームから質問できます。

まとめ

コニカミノルタは複合機やプリンター、印刷機器などを取り扱っています。それらの技術やノウハウも活かし、ヘルスケア事業も展開しています。遠隔読影支援サービスなどのサービス利用には定額制だけでなく従量制サービスも採用することで、必要なサービスを手軽に利用できるようにしています。スマートフォンを使ったアプリで医療機関との連携、体調の記録などヘルスケア関連のアプリの提供を行っています。さまざまなサービスがあるため、要望にあったサービスはどんなものがあるのか、カタログ請求や問いあわせを行ってみてはいかがでしょうか。