株式会社イーメディカル東京

公開日:2024/09/19 最終更新日:2024/09/24
株式会社イーメディカル東京 引用元:https://www.emedicaltokyo.co.jp/index.html
会社名株式会社イーメディカル東京
住所(本社)〒104-0061
東京都中央区銀座7丁目15-5 共同ビル2階
TEL(代表)03-3542-3588

小規模なクリニックや地方のクリニックなど、各種検診で撮影した画像を読影する専門医が常駐していない場合もあります。このようなクリニックでも遠隔読影サービスの利用により、迅速に高品質な読影結果が取得可能です。今回紹介するイーメディカル東京では、経験豊富な読影医による専門性・信頼性の高い遠隔読影を提供しています。

遠隔画像診断サービスの利便性と特徴

遠隔画像診断サービスは、身近に専門の読影医がいない場合などに、ネットワーク経由で遠方の専門家に読影を依頼できるサービスです。小規模なクリニックや地方のクリニックなど、専門医が常駐していないクリニックでも、高度な診断や、患者に対する的確な病状の説明・アドバイスができるため、地域や診療所の規模によるハンデを解消できるサービスとして、年々ニーズが高まっています

遠隔画像診断サービスは小規模なクリニックや地方のクリニックだけでなく、診療科目が多岐にわたる総合クリニックや高度な医療サービスを提供するクリニックなど、診断結果に対してさまざまな専門性が求められるクリニックや、患者への的確な説明が必要なクリニックにとっても有効です。在籍する医師の専門外の疾患や病変の兆候が発見されたときでも的確な診断が可能になります

患者数が多い、または増加中のクリニックでも、画像診断を外部に専門家に委託することで、診療のスピードと精度を保ちながら、多くの患者に対応できます。特に患者数に対して医療スタッフが足りていない現場においては、遠隔画像診断サービスの活用によって医師の負担の軽減が可能です。

また、セカンドオピニオンとしての活用方法も有効です。専門医の読影結果により、患者が診断結果に納得しやすくなるため、クリニック全体の業務効率も向上し、患者満足度も高まるでしょう

専門医チームによる高度な診断サポート

イーメディカル東京の画像診断を担当するあかつきクリニックは、遠隔画像診断専門クリニックとしてイーメディカル東京から独立・開院した医療機関です。放射線診断専門医、循環器専門医、呼吸器専門医、超音波専門医、検診マンモグラフィ読影認定医、肺がんCT検診認定医、PET核医学認定医など幅広い専門医が在籍しています。

読影精度を担保する読影精度管理部を設け、依頼元である各医療機関の医師と読影医の間で、読影前の依頼目的および送信画像チェック、情報不足の確認、読影終了後のレポート内容のチェックなどを担当し、精度の高い読影レポート提供を実現しています

イーメディカル東京の遠隔画像診断サービスの特徴は、規模や読影症例数に応じて適切なシステムを選べることです。クリニックから大規模病院まで、3種類のシステムから的確に対応できます。

インターネットVPNによる簡易型システム「Pigeon Net」

小規模な読影ニーズに対応した初期投資とランニングコストを抑えたサービスで、気軽に導入できることが魅力です。手持ちのPCからインターネットVPNを経由して、読影依頼からレポート受け取りまでを完了します。VPN回線の操作はソフトウェアで操作し、検査画像はCDやUSBに保存したものをPCに取り込みます。VPNとは既存のインターネット回線を利用して、情報を強力に暗号化したネットワークです。情報漏洩のリスクのない高いセキュリティを確保しているため、安心してデータのやり取りが可能です。

インターネットVPNによる常駐接続システム

PACSや画像サーバと専用の依頼端末を結び、常時接続されたインターネットVPNで読影依頼・読影レポートをやりとりします。Pigeon Netとの違いは手持ちのPCではなく依頼用の専門端末から情報を送信する点です。オンラインで画像を送信するためCDやDVD、USBなどで画像を取り込んだり、ソフトウェアによるVPN回線を操作したりする必要がありません。オプションによって電子カルテやレポ―ティングシステムへの取込みも可能です。

IP-VPN(専用線)による常時接続システム

名前のとおり、専用のVPN回線を使用した常時接続の遠隔読影システムで、専用の光通信回線、遠隔ルーターによって、院内ネットワークとシームレスに接続でき大規模システムが構築可能です。大量の画像データであっても、高速性・高セキュリティ・高安定性で遠隔読影を実現します。

多様な医療機関への柔軟な対応力

イーメディカル東京は、北海道から沖縄まで全国を網羅する遠隔画像診断実績を持ちます。2022年3月時点で、東日本は190施設、西日本では244施設から遠隔画像診断を依頼されています。東日本はイーメディカル東京が、あかつきセンターと特定非営利活動法人大腸CT推進支援センターと協力して読影を担当しています。西日本はシステム開発を担当した株式会社イー・メディカルソリューションズと一般財団法人愛知診断治療技術振興財団 名古屋城北放射科クリニックが担当しています。

イーメディカル東京と、イー・メディカルソリューションズが連携することで、日本全域の多様な医療機関へ柔軟な対応を可能としています。

まとめ

経験豊富な読影医による信頼性の高い遠隔読影をサポートする、イーメディカル東京のサービスを解説しました。イーメディカル東京は、放射線診断専門医、循環器専門医、肺がんCT検診認定医をはじめとする幅広い専門医を揃えた遠隔画像診断専門のあかつきクリニックと提携して、精度の高いサービスを提供しています。サービス利用量に応じた3種類のシステム構成を提案しており、いずれもVPN回線を利用したセキュリティの高い安全なデータのやりとりが可能です。日本全国から多くの読影依頼を受け、豊富なサービス提供実績をもつことも、読影依頼しやすいポイントです。

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イメージ
引用元:https://www.esfill.co.jp/

引用元:https://dr-net.co.jp/

引用元:https://medical.secom.co.jp/it/hospinet/

引用元:https://ykr-medical.jp/

引用元:https://mnes.life/
会社名株式会社エスフィル株式会社ドクターネットセコム医療システム株式会社YKR medical labo株式会社株式会社エムネス
サービス名エスフィル遠隔画像診断サービスTele-RADホスピネットRadi-Dock
無料トライアル×××
読影メニュー【対応モダリティ】
全モダリティ対応

【読影領域】
あらゆる部位に対応

【検診・診療】
全ての検診・診療に対応
【対応モダリティ】
CT、MRI、CR、DR、MMG、PET、RI
【読影領域(CT/MRI)】
頭頚部、胸部、腹部、上肢、下肢、脊椎、心臓
【検診対応】
胸部・胃部検診、マンモグラフィ、肺がんCT、大腸CT、脳ドッグ、乳腺トモシンセシス
【その他】
Ai(死亡時画像診断)
CT、MRI、核医学、CR(検診サービスあり)、DR、マンモグラフィ、眼底、大腸CT、PET-CT、トモシンセシスCT、MRI、CR、DWIBS、RF、MMG、RI、PETなど記載なし
返却時間依頼から24時間以内18時までの依頼で翌12時までに送信翌営業時間中翌3営業日以内3~5日
緊急返却1時間1時間以内、2時間以内、翌朝9時の3種類のオプションあり1時間対応可能1時間
サポート体制・専用のチャットチャンネル提供
・その他、電話を含め専任のオペレーターが対応
・オペレーターによるサポート
・トラブル時にはリモートにより即時対応

など
・読影医と直接話せる「テレカンファレンス」
・災害時にもサービスを継続できる多重拠点

など
・事業者向け損害賠償保険に加入

など
・導入前後で専任のサポートチームがフルサポート
・フィードバックを製品開発へ反映

など
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