会社名 | 株式会社 RaPID |
---|---|
住所(本社) | 〒224-0033 神奈川県横浜市都筑区茅ケ崎東三丁目17番44号 |
TEL(代表) | 045-949-0051 |
株式会社RaPIDは、神奈川県横浜市に本社を置く遠隔画像診断支援サービスの企業です。社名は「Radiology and Pathology Imaging Diagnosis」の頭文字をとったもので、同社の放射線診断と病理診断の融合という理念を示しています。今回はRaPIDの特徴を解説するので、ぜひ参考にしてください。
最先端技術による迅速な診断プロセス
RaPIDの遠隔読影サービスは、最先端技術を活用した迅速な診断プロセスを提供しています。本サービスは、医療機関の読影量の変動に柔軟に対応し、必要な分だけの請求で経済的な利用が可能です。通常の読影では翌営業日内にレポートが返却され、緊急時には最優先で対応する体制が整っています。特に、検診データは専用レポートで返却されるため、職員健診などにも活用できます。
CT、MRI、マンモグラフィーやCR/DRなど幅広い検査に対応し、依頼は必要な時に必要なだけ行えるのがポイントです。高度な検査から一般的なX線撮影まで幅広いモダリティに対応し、一般診療だけでなく検診向けの読影にも対応しています。
さらに、INFINITT PACSという高速処理が可能な医用画像情報統合システムとの連携により、効率的な依頼の送受信が可能となっています。迅速なデータ処理と統合を実現できるシステムであり、医療現場の効率アップを実現しました。これにより、診療と検診の両方に対応し、専門的なレポート形式で結果を返却するなど、ユーザーのニーズに合わせたサービスを提供しているのが特徴です。
受付時間は平日の9:00〜17:30ですが、18:00まで対応します。通常の読影では翌営業日内、検診では3営業日内に結果を返却するため、スピーディな診断に役立つといえるでしょう。RaPIDのサービスは、医療の質を高め、患者様への迅速な診断と対応を可能にする貴重なツールといえるのです。
医療専門家チームによる高品質なサポート体制
RaPIDの遠隔読影サービスは、医療専門家チームによる高品質なサポート体制を提供しています。このサービスは、まるで院内で依頼するかのように、施設と放射線科専門医を密に連携させる仕組みを持っています。連携施設と読影事業者をオンラインで結ぶシステムにより、院内の放射線科専門医に依頼するような感覚で読影依頼を行うことが可能です。
対応画像の範囲は幅広い
対応している画像の範囲は非常に広いです。具体的には、CT、MRI、核医学、CR、DR、MMG、トモシンセシス、大腸CT、PET-CT、胸部、胃部、マンモグラフィ、肺がん検診CT、脳ドックMRIなど多岐にわたります。読影領域も頭部、頚部、胸部、腹部、骨盤部、乳房、四肢と幅広くカバーしています。
遠隔読影に特化した専門家チームを有する
RaPIDの特徴は、遠隔読影に特化したレポート作成を行う専門家チームを有していることです。このチームは、病院や施設側の依頼意図やご要望内容を的確に読み取り、適切なレポートを作成する能力を持っています。チームは放射線診断専門医で構成されており、高度な専門知識と経験を活かして質の高いサービスを提供しています。
最新技術と専門家の知識を融合
RaPIDのサービスは、最新の技術と専門家の知識を融合させることで、院内の放射線科医と同等のサポート体制を実現しています。医療機関は、高精度の読影が可能となるため、医療の質を向上できるというメリットがあるのです。院内の負担を減らしつつ、専門家のサポートを受けたいと考えているのであれば、RaPIDの遠隔画像診断支援サービスは、有力な選択肢となるでしょう。
柔軟な導入プランとカスタマイズ可能なサービス
RaPIDは、医療機関のニーズに合わせて柔軟に導入できるよう、通常のプランに加えて、手軽に始められるワンタイム読影サービス「RaPID Lite」を提供しています。RaPID Liteは通常のプランと同じ仕組みを採用しているため、依頼側と読影側で仕組みが異なるといった煩雑さがありません。
RaPID Liteは柔軟に運用可能
RaPID Liteは、最初は必要最低限のコストで運用を開始して、依頼件数が増加したらPACSや他システムとの連携が可能な通常プランに移行するといったことが可能です。もちろん、読影件数が少ない場合は、そのままRaPID Liteを継続利用することも可能です。システムや操作方法は変わらないため、通常プランへの移行もスムーズで、安心して使い続けることができます。
料金プランは、医療機関の規模や読影件数に合わせて最適なプランを提案する柔軟な対応となっています。初期費用は30万円ですが、地域や端末、接続構成などによって価格が変動するため注意しましょう。利用を検討している方は、まずは相談することが肝心です。CT/MRIの月間読影件数などを判断材料として、通常プランとRaPID Liteのどちらが適しているか判断できます。
まとめ
今回は、横浜市に本社を置くRaPIDの特徴を紹介しました。RaPIDの特徴は、最先端技術を活用した迅速な診断プロセスと、医療専門家チームによる高品質なサポート体制があることです。また、通常のプランに加え、手軽に始められる「RaPID Lite」を提供し、医療機関のニーズに合わせた柔軟な導入を可能にしています。遠隔画像診断サービスの導入を検討しているのであれば、RaPIDのサービスを検討してみてはいかがでしょうか。