引用元：https://aimedical.jp/
| 会社名 | AIメディカル株式会社 |
|---|---|
| 住所 | 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場１丁目１６−１３ 堺筋ベストビル5階 |
| TEL | 06-6121-6776 |
医療分野において、人工知能（AI）の進化が急速に進んでいます。特に、画像診断の分野では、AIが従来の方法に革命をもたらしつつあります。AI技術を導入した画像診断サービスは、医師や医療従事者のより迅速かつ正確な診断を実現します。この記事ではAI技術を活用したサービスを提供するAIメディカル株式会社の特徴を解説します。
AI技術を活用した高精度な画像診断サービスの提供
AIメディカル株式会社では各種検診に特化した「検診向け遠隔読影サービス」を提供しています。このサービスは検診に必要なダブル読影、トリプル読影、総合判定に対応しており、高品質でかつスピーディな読影の提供が可能です。新しい検査に対する随時対応にも力を入れているのが特徴で、新規受診者獲得への貢献が期待できます。
検診向け遠隔読影サービスは、今後AIを応用した画像診断システムの利用を予定しています。AIは大量のデータを学習し、パターン認識能力を向上させることで、病変や異常の検出を自動化します。AI技術が活用されることで、医師はより迅速に診断結果を得られ、患者への早期治療が可能になります。
AI画像診断サービスが医療現場にもたらすメリットは大きく分けて4つあります。
診断精度向上
AIは膨大な数の画像を解析し、医師が見逃す可能性のある微細な異常も検出します。特に、早期発見が重要な癌や心臓病などの診断において、その正確性は大きな強みとなるでしょう。従来の診療では、医師や技師の経験や技術によって診断の精度が左右されることがありましたが、AI技術の導入により、どの医療スタッフが利用しても同じレベルの診断結果が得られます。これにより、診断の質が均一化し、医療全体の質が向上します。
診療時間の短縮
緊急を要する患者に迅速対応がとれるため、命を救うケースの増加が期待できます。
医師の負担軽減
AIが画像の初期分析を担当し、医師はその結果をもとにした最終的な診断をおこなう、と役割分担することで時間と労力を大幅に節約できます。また、医師が専門分野に集中できるようになり、診療の質も向上するでしょう。
医療資源が限られた地域でも診療可能
これにより医療の地域格差を縮小し、全国的に均質な医療サービスの提供が実現するでしょう。AIメディカルの遠隔読影サービスは低コストで導入しやすく、健診システムベンダーとの連携による細やかなサポートを提供しています。高価なサーバーや端末が不要で、インターネット回線さえあれば導入できるという容易さが魅力です。
医療機関との連携で実現する迅速な診断プロセス
AIメディカルは主に医療機関向けのパッケージソフトウェアを開発・販売しているエクセル・クリエイツ株式会社と業務提携を結び、画像や検査データを統合管理するシステム「FORZ（フォルツ）」システムを導入することで、高品質でかつスピーディな読影の提供を実現しています。
FORZシステムは医療データをニーズに合わせて最適に管理することを得意としており、検査や健診システムの管理も可能です。遠隔画像診断サービス利用の際は、各モダリティで撮影された検査画像をPACS経由（または各検査機器から直接）、読影依頼端末に送信します。
クリニック側のアクションは、必要な臨床情報の入力または依頼情報や紹介状をスキャナで読み込み、画像と合わせてAIメディカルのセンター（サーバー）に送信するだけです。AIメディカルでは受け取った検査内容を最適な読影医に振り分け、読影結果をレポートとして返却します。万が一、急を要する疾患が発見された場合は即時連絡が入るので、クリニック側は患者の健康リスクに対して迅速な対応が可能です。
カスタマイズ可能なサービスで多様なニーズに対応
検診向け遠隔読影サービスの月額基本料金は4万4,000円（税込）です。デリバリー検査別に読影料金が設定されており、CT/MRIは1件3,080円、マンモグラフィは1件1,540円、胸部単純写真は1件1,100円、透視検査は1件2,750円です（いずれも税込価格）。
画像スライス数を問わず、健診に関しては応相談となっています。読影レポートの納期は、メールの場合受付日より3営業日以内、郵送の場合受付日より7営業以内が目安となっています。検査画像データと所見用紙をオンラインで提出が困難な場合には、CD-R郵送による読影も可能です。
まとめ
AIメディカルでは各種検診に特化した「健診向け遠隔読影サービス」を提供しています。低コストで、健診システムベンダーとの連携による細やかなサポートがあり、導入しやすさが魅力です。インターネット回線があれば世界中のどこからでも画像や検査データを送るだけで、最適な読影医の診断結果を受け取れます。急を要する疾患が発見された場合にはすぐ連絡が入るため、患者に対して迅速な対応が可能です。AI技術を応用した画像診断サービスも導入予定で、これによりますます迅速かつ精度の高い診断の受領や、医者の負荷削減などのメリットが期待できます。
